05/12/03 12月議会補正予算
補正予算の75%は職員退職金の穴埋め

・補正予算は増額4億3,491万円、減額2億7,430万円。
(一般新聞は「1億6千万円の増額」と報道しているが、これは増額から減額を引いた実質額のことで実態を表さず不正確。)

・1千万円以上の増額は
(1) 職員の退職金
3億2,681万円
(2) 石鏡漁港整備事業
1,708万円
(3) し尿処理場工事費
1,208万円

・1千万円以上の減額は
(1) 3役職員給与引き下げと一時金カット
6,360万円
(2) マリンタウン事業負担金
4,725万円
(3) 国保への繰出金引き揚げ
3,722万円
(4) 相差漁港整備事業
1,267万円
(5) 岩崎錦町道路改良事業
1,277万円
(6) 水道会計への繰出金引き揚げ
1,194万円

・今回の補正は「職員の退職金」予算。
・増額した4億円のうちの3億円は職員退職金。補正額の75%を占める
・当初予算の退職金予定額は1億1,500万円。もう払う財源がないため、国保や水道など特別会計への繰出し金も引き揚げた。
・ボーナスカットと職員給与引き下げの6,360万円は、市民の暮らし応援に回るどころか、全額退職金の穴埋めに消えた。
・谷本市政が最初の2期で297人を採用した。その大量職員の固まり群が一昨年からいっせいに退職期に入った。そのつけにいま泣かされている。

05/10/21 議会の全員協議会 (カラ残業問題に対する当局の「結果報告書」とは)
・9月議会で問題になった職員のカラ残業、時間外手当の不正問題で、当局が「超過勤務手当調査結果報告書」を提出。

・「まとめ」なるもので「管理上、不備があったことを猛省し、改善策を各課で徹底する」と書いている。

・ところがカラ残業は「断定できない」としている。

・なぜ断定できないかの理由は「職員個々の名が明らかな超過勤務命令簿と、職員個人を特定できない当直日誌の食い違い」だからという。

【編集長のコメント】
あまりの調査能力欠如に唖然とする。
「職員個人を特定できない当直日誌」というが、ある1日、1人だけ残業した場合、命令簿記載本人と断定できる。課ごと、月日ごとに誰が残業したか、一覧表にすればすぐわかる。戸上事務所は一覧表が整備しているが、最高残業者の職員Aが、同課の別の職員と一緒に残業した日数は全93日間のうち、たった1日だけだ。すなわち92日間は「残業者職員A」と断定できる。しかも職員Bと二人で残業した日(9月17日)もBは夜8時に終了、Aは8時30分に終了。当直日誌には最終残業者時間を記録するから、この日もAと断定できる。簡単すぎる解明だが、総務課にはできなかった。
能力がなかったのなら地方公務員として市民に役立つ仕事ができるのか、問われるし、しなかったのなら地方公務員としての姿勢を問われる。いずれにしても、こんなしろものを「結果報告書」として議会へ堂々と出すのだから、あまりに市民をコケにしている。「鳥羽民報」で詳細が市民に公開されるだろうし、12月決算議会でもさらに戸上議員の追及を浴びるだろう。

Copyright(c) 2005 Sachiko Togami All Rihgts Reserved.