地元要望の道路維持補修にもっと予算配分を
2000年(平成12年)9月議会
戸上幸子 予算編成にかかわる根本姿勢につきまして市長にお聞きいたします。
ここ二、三日東海地方を襲った集中豪雨は各地で大きな被害をもたらしました。生活道路が各地で寸断されております。日ごろからの改修工事の重要性を改めて痛感させられることでした。道路維持費の中の工事費は、市民の暮らしに直接かかわる、いわば生活密着予算です。先ほどの課長答弁のとおりだと思います。1件当たりの工事費は数十万円から数百万円で、工事の大部分は地元の工務店が請け負います。地域住民も助かりますし、地元業者も仕事ができる、いわば一石二鳥の分野だと思います。改修箇所はここ数年間、過去の議事録なども見てみますと、少ない年で10数カ所、多い年で40数カ所になっております。毎年新しい改修希望箇所もありますので、まだまだ未改修箇所があります。先ほどの課長の答弁によりますと、現在55カ所を残しているということです。この数字を見ますと、まだまだ地域の皆さんのご要望に市はこたえ切れていないと、これが現状だと思います。
この地域の要求にこたえる予算措置を経年で見てみますと、工事費は、平成8年当初予算が6,000万円、2,000万円追加補正して、決算額は7,767万円でした。平成9年が当初予算5,000万円、追加はなく、決算4,991万円でした。平成10年当初予算5,000万円、1,500万円追加補正して、決算額は6,390万円。平成11年当初予算6,000万円で、1,000万円の追加補正をしています。決算はまだ出ておりません。そして今回12年度が当初予算5,000万円と、対前年で1,000万円を減らしました。そして逆に今回2,000万円の追加補正を計上するということになったわけです。
こうしてここ数年を見てみますと、平成9年を例外として毎年7,000万円前後の工事費が必要となっていると、こういう事実が明らかになってきます。道路の維持費は道路新設改良費とは違いまして、国・県の支出金はありません。ご承知のとおりです。地方債も使えません。一般財源です。それだったら、当初から7,000万円程度を予算化したらいいのではありませんか。道路維持費は、私はもっと増額してよい分野だと思いますが、仮に全体の予算配分などから現状7,000万円程度だとしても市は当然改修すべき箇所について、先ほどの答弁でわかりましたように、危険度合いなどを勘案した優先順位を持っているはずです。今回のような緊急事態は、予備費や災害復旧費で手当てをするわけですから、1年間の改修数はおのずからわかると思うんですね。そうすれば、地域住民も町内会も4月時点で自分たちの切実な要望が今年度実ったのかどうか、そして来年度まで待たなければならないのか、はっきりしてきます。また、地元業者も、ことしはどんな公共工事があり、どんな仕事をしたいか、こういう年間の計画が立つはずです。
毎年1,000万円単位の補正を繰り返し、特に今年度は当初予算の4割補正をします。補正はあくまで補正ですから、地方財政法の精神からいっても4割補正というのは正常ではないのではありませんか。当初予算化することに何か問題があるのでしょうか。市長、お答えいただきたいと思います。
ダイオキシン調査で清掃センター職員の健康被害は
2001年(平成13年)6月議会
戸上幸子 ダイオキシン類等調査分析業務及び清掃センターモニタリング井戸設置工事についてです。ダイオキシン調査について、清掃センターに勤務する職員の血中濃度の検査などが実施されています。前年度の結果はどうであったのか。その結果を踏まえ、今年度の主な課題は何と考えていますか。清掃センターのモニタリング井戸設置工事については、最終処分場からダイオキシンが流出していないかどうかを調査するものです。本市の最終処分場は、水道水源の上流にあり、市民の心配が多く寄せられております。昨年度の調査結果はどうであったのか。また、今回の予算はそれへ十分対応できるものであるのかどうか。また、調査結果の公表をどう考えていますか。答弁を求めます。
戸上幸子 ダイオキシン等の調査についてです。課長から、これまでのダイオキシン調査結果について特に問題だったのは、松尾清掃センターの最終処分場の地下水の問題だったという答弁がありました。私は、職員の血中のダイオキシン検査とこの最終処分場の地下水の結果が非常に大切で、今後、市にとって課題となるべきものだと、現在では考えております。それで質疑をしているわけですが、今回のモニタリング井戸の設置ですが、最終処分場でダムがつくってあります、そのダムから浸出汚水処理施設に汚染された水が送られて、そして汚水処理施設を通って処理水として川に流されております。今回、基準値を超えた1.3ピコグラムの地下水が検出された所は、この浸出汚水処理施設を通りません。そのままあの川を挟んで私たちの飲み水の源流になっている川に流されていくわけです。ですから、非常に心配なところです。もう少し下流にという課長の答弁がありましたが、もう少し具体的に地元の声はどうなのかも把握して、きちんとした再検査をしてもらう必要があると思います。その点で、地元との話はどうなっているのか。設置箇所についてはどう考えているのかを再答弁いただきたいと思います。
もう1点は、それを市民にどう公表していくかです。先ほどの課長の答弁は、県を通じて一括公表したい、こういう答弁でした。ということは、新聞紙上で発表するということですね。これだと忙しい市民が、たまたまその日新聞を見なければダイオキシン結果がどうであったのかがわからないわけです。これまでも同僚議員の中でも、「広報とば」で公表したらどうかという質問もされておりますので、今後はダイオキシンの結果が出るたびに「広報とば」に公表していくということが、この予算を生かすためにも非常に大切なことだと思いますが、その点についてご答弁をいただきたいと思います。
池上公園の整備について
2001年(平成13年)9月議会
◆12番(戸上幸子君) 3点について質問をいたします。
小泉内閣が誕生して4カ月。景気を何とか回復してほしいという国民の期待を担って登場した小泉さんですが、失業率はついに5%を超えました。株価も底なしの値下がりです。さらにその上に医療費の値上げ。健保の本人負担が3割へ、70歳から74歳の医療費は実に3倍になります。加えて外務省のすさまじい腐敗が発覚しました。国民が苦しんでいるとき、その矢面に立たなければならない官僚が国民の血税を食いつぶす事態、納税者である市民の怒りと悔しさははかり知れません。
鳥羽の町でも「小泉さんでも景気はようならんのやなあ」こんなつぶやきが聞こえます。参議院選挙後の世論調査では、改革優先35%に対し、景気、雇用優先が56%、ついに逆転しました。国民は何よりも不況脱出と生活安定を願っております。市民が必死に明るい出口を求めている今、自治体が全力を傾けて苦境突破の役割を果たさなければならないと考えます。市民は市と議会がこうした国の状況を受けて、どんな施策を打つのか、市民の暮らしを応援するどんな手だてを講ずるのか、かたずをのんで見守っています。今議会の最も大きな役割は、ここにこそあると私は考えます。マリンタウン埋立工事の土砂採取に伴う池上公園建設について質問をいたします。
池上公園の建設は地元住民からの強い要望で、平成の初めにコンサル会社に委託し、実施設計が行われ、平成2年には都市計画決定されたと聞いております。実施設計までしたのに、その後10年余りも放置され、今回マリンタウン21事業の埋め立て土砂が必要となり、ようやく実施されることとなったわけです。
これまで、議員側も指摘をしてきましたが、池上地区では公民館を保育所が日常的に借りて使用するという非正常な状況が解消されず、待ったなしの課題となっております。公園建設用地2ヘクタールと隣接をして、公共用地1,600平方メートルが確保されており、公園建設に当たっては、当然この懸案となっている問題を位置づける必要があります。絶好の機会です。ところが、この問題への対応は全く見えてきません。また、公園建設や公共用地を実際に使う地元住民の意見をどう反映していくのか、この点もさっぱり動きがありません。そこで以下4点についてお聞きします。
まず第1点、公園建設の目的と完成までの日程。
2点目に、池上、屋内町の住民の要望をどう掌握しているのか。
3点目、公園建設の中で、懸案となっている公民館、保育所の併用解消をどう位置づけていくのか。
4点目に、土取りによる環境への影響をどう把握しているのか。
以上4点についてお答えをいただきたいと思います。
◎市長(井村均君) 公園建設の目的につきましては、池上、屋内町に市民の身近なレクリエーションや憩いの場となる公園がないことに加え、地域住民の要望を踏まえながら多目的広場を中心とする動的レクリエーションの施設を配置する近隣公園として計画いたしました。工事の実施に当たって発生する残土、約10万立方メートルについては、事業の公共性や効率性及び費用対効果の面から、マリンタウン21事業の埋め立て土として連携し、活用を図ってまいりたいと考えております。
なお、池上公園については、平成元年4月に公園の都市計画決定を行い、平成2年12月には事業の認可も受けるとともに、土地開発基金で平成2年度から平成5年度の4カ年において用地の買収は完了しておりまして、今回の完成予定は平成18年をめどとしていますので、ご理解をいただきたいと思います。
2点目の池上、屋内町住民の要望をどう掌握しているのかにつきましては、今後は近隣公園としての機能を基本として、概略計画図ができ上がれば、身近に公園を利用される住民の皆様にお示しし、ご意見をいただきながら計画に反映させてまいりたいと思います。
3点目の、公園建設の中で懸案となっている公民館、保育所の併用解消をどう位置づけていくのかにつきましては、現在両施設が併用となっていることで、それぞれの事業活動に不便を来し、支障のあることは承知をしており、住民の皆さんにご迷惑をおかけいたしております。こういうことから、併用解消については公園整備の隣接地で一応公共用地が確保されておりますので、この土地利用の中で地元と協議を図り、方向を見出していきたいと考えています。
4点目の土取りによる環境への影響をどう把握しているかにつきましては、都市環境の改善、自然との共生の観点から、当公園計画への配慮として、公園の緑被面積率を50%程度は確保してまいりたいと考えておりますので、ご理解をいただきたく答弁といたします。
なお、介護保険の現状につきましては担当課長から答弁させますので、よろしくお願いをいたします。
12番(戸上幸子君) まず、公園建設の目的です。この池上公園建設というのは、池上、屋内住民にとりましては四半世紀にわたる要望であったと聞いております。それがやっと実現するわけですが、先ほどの市長の答弁を聞いておりますと、池上公園建設が先にあって、その採取する土砂をマリンタウンの埋め立てに使うと、そういう言い回しをされましたね。私はこれは非常に異論があります。もともとマリンタウンの土取りは本来は二丁目まちづくりと一体のものだったわけですね。これはもう地元の議員さんよく知っていらっしゃいますし、昨日もそうしたやりとりがありました。
ところが、失敗したわけです、はっきり言いまして。私などは議員になって6年目になりますが、何度もその説明を受けてきました。当時の市長、当時の担当課長からも聞いてきました。そうした説明を聞かされた者にとっては明らかに市は失敗したんだと思いますが、一度もおわびの言葉がありません。けじめがありません、総括がありません。きのうの答弁も聞いておりますと、今度は2期目工事でやると。先送りしたようなことを言っているわけですね。これは議員はもとより、地元の二丁目まちづくりの皆さんも本当にお怒りのことだろう思います。失敗なら失敗、ちゃんと責任を明確にすべきだと思うんですね。
そして、今回、池上公園がわっと浮上してきたわけですね。そのこと自体は池上の方にとってはうれしいことですけれども、しかし、行き当たりばったり。池上、屋内町住民も、また、二丁目まちづくりにかかわる皆さん、双方の住民を翻弄していますよ、これは。行政が公共事業をやるときには、一番基本は住民要望です。池上公園建設、二丁目まちづくり、これが市民のやってほしいことです。ところが、市がやりたいのはどうもマリンタウン21事業と、マリンタウンばかりが進んでいくわけです。これでは本末転倒だと私は思います。
この住民不在の姿勢が、今度の池上公園建設の取り組みにも如実に出ております。それはどういうことかといいますと二つあります。一つは住民要望の掌握です。市長の答弁を聞きますと「計画できれば住民にお示ししていろいろ聞く」と。これはいつものこの議場での答弁であるわけですけれども、そんなことを聞きたくて質問をしたわけではないわけです。
既に700万円、コンサルタント会社に市民の血税を払って実施設計を頼んでいるわけですね。これは10年前にも同じような費用を使って1回してもらったものなんですよ。これだけでも市民の血税をむだにしていますよ。同じ目的のために2回予算を支出しました。
それで、近隣公園は池上や屋内町住民が使うものですから、当然使う人のニーズを把握するということは、この実施設計前に当然やらなくてはいけないことです。だけれども、担当課に行っても、もう住民要望なんていうのは頭にないという感じですね。ともかくマリンタウンの土砂をつくらなくては。これは予算効率から見ても非常に問題だと思います。きのうも市民公園やらいろいろ城山公園の問題も出ていましたが、やっぱりつくる前に市民ニーズというのを把握しなくてはいけないわけですよね。もうこれ行政改革のイロハだと思うんですけれども、こういうことを繰り返している、これは問題ではないかなと思います。
もう一つ言わせていただくなら、市長さんはボランティアのまちづくりへの評価というのは非常にさわやかに歯切れよくおっしゃるわけです。「市民が主人公だ」とか「まちづくりはみんなでやりましょう」とか言われるわけです。しかし、そうしたことは市民がやることなんですね。そうした一方で、行政主体の取り組みでは市民の位置づけが非常に弱い、あいまいなままずっと推移していると思います。市長にやっていただくことは、行政主体の取り組みの事業で市民の位置づけをきちっと確立していただくと、そういうところに皆が期待したんだと思います。この辺で市長の基本姿勢が私はいまだに伝わってこないと常々思っておりますので、そうした基本姿勢もお聞かせいただきたいと思います。今後の住民要望の掌握についても具体的にお聞きしたいと思います。
もう一つですが、公民館、保育所の併用解消の問題です。これにつきましては、もう議員の皆さんはご承知だと思いますし、行かれた方はみんな大変な状況だと、行った方すべてが思われるような厳しい状況です。もう今さら言うまでもありませんが、本来は池上公民館なわけですが、そして水曜日以外は合気道や剣道など活発に公民館活動をしていらっしゃるわけです。ところが、昼間は保育所が利用している。しかも空き教室だとか、遊戯室に利用しているのではありません。5歳児の保育室に利用しているんです。もうそこがないと成り立たないわけです。これが現状です。ですから、5歳児のクラスで使ったいろいろなものを毎日保母さんは片づけて帰っていくと。そこへ公民館の教室の人らがやってきてやると。そういうことを毎日毎日繰り返しているわけですね。
私が議員になったときもこういう問題を取り上げましたが、もう6年経過していっております。それで、先ほどの市長の答弁は非常に悠長だと思うんです、一言で言うなら。こうした現実についてしっかり見きわめるなら、当然この公園建設が浮上したときに、すぐ公民館、保育所併用の解消につなげることができる、そのようにしてやっぱり担当課に指示をしていただきたいと思うわけです。この点について先ほどの答弁では納得できませんので、再度答弁を求めたいと思います。
◎市長(井村均君)住民要望の掌握についての池上公園での問題でありますが、確かに、白紙の状態から池上周辺の地域住民の考えを入れて取り組む手法もありますが、事業コスト縮減のための設計やバリアフリーの考えを取り入れ、近隣公園としての基本的な機能に沿ったもの、いわゆる公園の主要な部分を明示した概略設計、概念図を提示し、意見を求めたいと考えています。
具体的には、近隣公園の位置づけの誘致距離を500メートルとして、池上町、屋内町等の町内会を中心に、11月末ごろを予定をしております。
続いて、池上地区の公民館の併用解消についての点でありますが、今後、公園概略設計書ができた時点で、地元池上町を初め、関係者と相談の上決定をしていく予定であることを申し添えまして、答弁を終わらせていただきます。
12番(戸上幸子君)これも市長の答弁は、実施設計前には住民には意見を聞かないと、ある程度でき上がってきた段階で11月末にそういう説明を予定しているということでした。
地元住民の立場から見ると、四半世紀にわたった要望がやっと実現する、うれしいニュースなわけですよね池上公園だけとれば。だけれども、一体どこにそういう公園ができるのかとか、市がどういう動きを今しているのか、そういう情報は使う主人公である地元住民には全く伝わってこないんですよ、伝わっていません。そのこと自体が、やっぱり公共事業をやるときの基本的なところが私は欠落しているのではないかなと思うわけです。それで、これについては3点ほどお聞きしたいと思うわけです。
まず、公園の建設目的と日程についてお聞きしたんですが、平成18年度完成をめどにというようなお答えがあったわけですけれども、これは、マリンタウンの埋立工事と関連をしておりますね。マリンタウンの説明によりますと、14年から埋め立ては始まって15年中には埋め立てを完了すると。少しずれ込んでも16年度ぐらいということで言うてるわけです。ところが、先ほどの答弁を聞きますと、公園建設完成は18年ということですね。何でこんなに遅くなるのか。実施設計に入りながら完成は18年というのは遅いと思うんですけれども、この辺をどう考えているのかということです。
もう一つは公民館と保育所の併用の問題で、先ほど午前中にはいろいろ問題点を具体的に指摘させていただきました。
ひどい状況です。だれも否定できないと思います。地元住民の皆さんからいろいろ話を伺いますと、池上公園自体はずっとないままに済んできたんですよね。もちろん切実な要望で避難場所としても必要ですし、防災面でも必要だと思いますが、しかし、ないままにここまできたと。しかし一方、公民館と保育所の併用のことは、毎日毎日頭を痛めている問題だと。それは、保育所の保母さんにとっても同じなわけですね。保護者の方にとってもそうです。それで、一番の基本である子供たちにとっても同じことです。それであるなら、この問題を位置づけることなくして公園建設というのはあり得ないぐらいの重大な問題なんですが、ところが、2問目で指摘させてもらいましたけれども、市長の認識は−−またもう一度言わせてもらいますが−−もう悠長だと言うしかないと思うんですね。この辺をどう考えていらっしゃるのか。
それからもう一つ指摘をしたいわけですが、公民館の建設費の補助。これはかつて出ていたわけですが、平成10年からは補助がつかないようになったわけですね。この問題はずっと長いことやってきて、本当は公民館を建てるんだったら補助がつくときにやれば、これは市民の血税節約ということになったわけですけれども、こんな問題がありながら、公民館、こうやって国の補助が変わるのにそのままに放置していた。これは本当に問題だと思うんですね。行政の責任として、やはりこれは本当に後手に回っている問題だと思いますので、もう一度、しっかりと腹をくくって解消のために取り組んでいただかなくては困ると思います。
池上公園を建設する以上、この問題の解消というのは絶対に必要な問題です。その点でも市長のもうちょっと、元教育者ですので、子供たちの教育環境の問題も含めまして、一体本音のところでどういうふうに思っていらっしゃるのか、市長のお考え、私聞きたいです。
もう1点ですが、環境アセスの問題で、議員控室に行きましたら、ここの土地はいろいろ問題があるというようなことも同僚議員から聞きましたけれども、緑の部分を半分は残すという答弁だったわけですけれども、やはり安全面でご心配の声というのは、地元で説明されるときに必ず出てくると思いますね。そういったときに、先ほど市長や課長が述べたような言葉で住民が満足するのかどうか、やはり環境アセスをきっちりして、市民の皆さんに安全面ではこうですよということを胸を張って言えることにしておかないと困ると思うんですよ。だから、環境アセスをどう考えていらっしゃるのか。
◎市長(井村均君) 公園の完成めどが先ほど平成18年と申しました。なるべく早くできんのかというご意見でありますが、土取りとの関係もあります。また、地域の皆さん方のご理解も得なければなりませんので、十分に早く間に合わせるようにはしたいと思いますが、平成14年から15年の2年間で土取りをいたしまして、跡地の整備、そういうことから考えますと、平成18年ごろになってくるんではなかろうかということであります。
それから、公民館と保育所の問題であります。
本当に併用をこれまでしてきた。特に池上公園ができた当時、子供たちが非常に多かったという中で、危険な、道路は狭い、奥まったところにあったという意味で、関係者の皆さんが日々ご心配をしていただいてきたこと、そういうことも含めて一日も早く併用を解消して、それぞれが立派な使命を果たせるようなものにしたいということで努力をしてきたわけでありますが、たまたまおくれておりました。というよりも、都市公園法で決定をして予定してきましたものにつきまして、残土処理とか多額の経費がかかるということで、公園の造成がおくれてきたわけでありますが、今回のマリンタウン21での土取りに関係して土を取るというふうなことから、併用が一日も早く解消できるということで取り組むものでありますので、ご理解をお願いいたしたいと思います。
議員が、公民館なら補助があったのにというご意見でありますが、当時の第1回目の予定でいきますと、私がちょうど聞いたころには、当初の池上公園の計画というのは非常にたくさんのお金がかかるものであったと。そして、ちょうどバブルがはじけたころに、これはとてもできないということで延期されてきたものであるということを考えますと、その当時にやっておったら、公民館の3分の1の補助はあったとしても、公園造成に非常なお金がかかったと。残土処理に大変困ったという部分をご理解をお願いしたいと思います。
環境アセスについては、私たちとしては、緑を50%残し、地元の意向を十分聞き取りたいと思いますが、アセス部分については担当課長の方から説明をさせます。
清掃センター浚渫土砂へのダイオキシン調査は
2002年(平成14年)12月議会
◆12番(戸上幸子君)塵埃処理費、清掃センター最終処分場調整池浚渫工事について、お聞きいたします。
その詳細な説明と、次の2点について答弁を求めます。
浸出汚水ダムのしゅんせつですので、当然しゅんせつ残土は、ダイオキシンを初め、高濃度の汚染物質が堆積していると考えられます。
1、しゅんせつ土砂の分析調査は、何をどのようにする考えですか。
2、しゅんせつ土砂の処理をどう図るのか。
以上、お聞きいたします。
父母の声にこたえた公園整備を
2003年(平成15年)3月議会
◆12番(戸上幸子君)市民の森公園は市中心部の家族そろって憩える場となっています。しかし、使いよさについて父母の注文があります。こうした声を直接反映する機会を設け、その声を生かしてこそ、みんなに愛され活用度の高い公園になります。市にその方向性はあるのか、お聞きいたします。
◎市長(井村均君)市民の声を生かした公園づくりの方向性についてお答えをいたします。
ご承知のとおり、都市公園は公共の福祉を目的として都市公園法、都市公園条例により設置管理しており、特に議員お尋ねの市民の森公園につきましては、鳥羽市開発公社が加茂干拓地総合開発事業の一環として昭和56年7月に開設し、その後、昭和58年4月に市に移管され、同年都市計画決定するとともに平成元年に区域を拡大して現在に至っています。
この公園は、ランドマーク的なガリバーの遊具や動物舎、芝生多目的広場もあることから、市民の皆様を初め県下各地の保育所や幼稚園、小学校低学年などの遠足地として数多く利用され、大変喜ばれています。
公園利用者の意向については、各種イベント、例えば演奏会やフェスティバル、リスクドッグやクラフト展など利用面で柔軟に対応していますが、新しい施設整備などについては、安全性、快適性、そして景観上の観点から総合的に検討しなければならないと考えています。したがって、公園設置の趣旨に沿って、一部の意見に特化された公園ではなく、どなたでも利用できることを前提とした上で市民の皆様のご意見をお受けしたいと考えています。
以上、ご理解をお願い申し上げ、答弁といたします。
◆12番(戸上幸子君)公募で公園委員会をつくり、みんなの公園にしていく。ハード面だけの要求ではないわけです。親子で花を植えたりとか自分たちの使い勝手のいいような公園にしていく。公募委員で50人でも100人でも、市民の森をこうしよう、ああしよう、各地の人に来てもらってつくれば、それだけでも元気になるわけです。幾らも予算は要りません。こうした委員会の立ち上げ提案はいかがですか。お答えください。
◎市長(井村均君) 都市計画の公園の問題でありますが、公募をする考えはありませんけれども、これまで青年会議所が中心となって城山公園のあり方についてワークショップなどの手法を取り入れた事例と同じように進めることは可能と考えております。