道路維持補修費の減額はなぜか
2003年(平成15年)3月議会
◆12番(戸上幸子君)道路維持補修工事費が前年度7,000万円から今年度6,000万円へ1,000万円も減りました。その理由は何ですか。詳しい説明を求めます。
12番(戸上幸子君) 先ほどの課長の答弁によりますと、今年度から地震対策をしていくということで、それとの関連で、6,000万円になったという答弁でした。しかし、これだけ防災対策が叫ばれている中で、地震対策は本来、別途の予算措置で対処すべきものだと思います。助役の本議会での予算説明では、財源を可能な限り市民生活を優先したと述べておりますが、市民生活に直結する道路維持費、これを1,000万円も減らしてしまった。とても優先したなどとは言えないのではないでしょうか。数年前にも、この道路維持費1,000万円減らしたことがありました。私だけではなくて、各議員から指摘、不満が続出しまして、結局は年度途中に補正で対応しました。
そこで、再度伺います。国は今年度から国庫補助事業を見直して、生活道路である市町村道への補助を原則廃止しました。そのため新たに必要となる地方負担分を考慮して、当面5年間、自動車重量譲与税の譲与割合を引き上げました。市町村の道路財源である、自動車重量譲与税が5,700万円と前年に比べ1,100万円もふえたのは、この結果です。地方道路税にしても新たに300億円を県へ移譲し、合計930億円を県と市で1対1の配分をします。国や県は5年間は補助をふやすから、その間に維持補修整備を進めなさい、こういう方針であるのに、1,000万円を減らしてしまった。これは逆行ではありませんか。国の方向性となぜ逆の予算計上をしたのですか。明確にお答えをいただきたいと思います。
12番(戸上幸子君)この予算は市民の安全を守り、快適な暮らしに役立つとともに、市内の中小建設土木業者の経営にも直接響く分野です。課長から補正対応のことも出ましたですけれども、6月補正で、少なくとも前年同額に戻し、さらに上積みするよう検討を求めておきたいと思います。